理事長_blog
後藤進(理事長)ブログ記述は、オリブ園の園長として、その後、法人の理事長を仰せつかってからで、機を見つけて行っておりますが、書き留めることはなかなか難しく、年に数回になってしまったりですが、一所懸命に描いたものです。
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支援とは何か
長くグリーンローズホームページのブログに手をつけないできました。もし読まれてこられた方がおりましたら、深くお詫び申し上げます。令和4年1月以降、全く手を入れないまま過ごしてきました。しかし、その間にもたくさんの出来事があ
合理的配慮 令和4年1月15日(土)ワークショップに思う
グリーンローズワークショップは、インクルーシヴのための学習や啓発のために企画され、長く行ってきました。 地方の小都市、この秋田で昭和54年(1979年)「養護学校義務化」以降、数は少なかったのですが、支援を必要とする子ど
長い時間が過ぎました
長い時間が過ぎたように思います。またそれはあっという間のようでもあります。私は、来年の10月をむかえると、この職場に入り50年の時を迎えます。来年50年を迎える前に、現場は辞させてもらおうと思っておりますが、最近、自分の
山登り(雄長子内岳470m)
私が山について心惹かれたのは、1977年(昭和52年)東京の早稲田にありました国立聴力言語障害センター附属聴能言語専門職員養成所で研修を受けていた時のことです。夏に同期で私より4歳下の和田さんという方に山に誘われました。
「明るいの反対なーんだ?」
最近、「コロナ時代のパンセ」辺見庸 を読んだ。時代を捉えて厳しい言葉の一つ一つが、突き刺さるような文章に心打たれるのは、かつても今も同じである。むしろ激しさを増したと言えるのではないだろうか。コロナ禍の世界がどのような方
・・・乱読
新型コロナ感染拡大の中、感染には注意していても、完璧はないので、自分がいつか感染しても仕方ないと思ってきました。しかし、新型コロナの職場内陽性が出た場合のBCP(Business Continuity Plan)の作成を
ワンちゃんと地球
ワンちゃんを飼ってから、現在は7代目になりました。秋田犬、雑種、シェパードなどです。どの犬も可愛かったのですが、飼い方について私の方が未熟で、多くのワンちゃんに苦労をかけたと思っています。最初の5代目までは、外犬で、犬た
新型コロナのいる世界
新型コロナウイルスの席巻は、この世界を変えようとするかのようです。社会の人間の出会い方すべてを変えようとしているかのようです。対策として出されている「密閉・密集・密接への禁止」など、人間の生き方そのものにかかわってくるの
夜のワンちゃんとの散歩(ベテルギュウス)
我が家のワンちゃんは、社会性が無く、他のワンちゃんをみると吠えかかるため、他のワンちゃんが散歩していない夜に散歩することにしています。天気の良い夜には、星空が見え、自分が古い時代の人間に帰ったような気持になります。という
祖父について
祖父とは、実際の血はつながっていなかった(祖父母には子どもができず、祖母の姉の子を養子にし、それが私の母でした。私の母が小さかった時,遊びにつれていったいったところ、祖父から離れようとしなかったためとのことです。)のです
保育士さんのすごさに感動
秋田も寒くなりました。寒くなった今日(2019年10月9日)、グリーンローズ保育園とオリブ園の合同の避難訓練がありました。火災想定の避難だったので、急いで外に出て、近くの公園までの避難でした。保育園は、0、1、2才児をつ
父について
父について 私の父親について、小さいときの記憶がありません。小学校に入ったら、そこの小学校の教師をしていたのです。あだ名が「ごりら」だと知ったのは学校に入ってからです。体型や顔貌がどことなく類人猿に似ていたからだと思われ
恩師
私の生まれ育った村は、秋田県東成瀬村で、小学校・中学校は田子内(たごない=正式な読み方かはわかりませんがアイヌ語からきたということを聞いたことがあります。)にありました。小学校時代の自分は本当に生意気で、他の人の気持を考
昨年(2018)12月から新学期(2019)4月を迎えて
昨年12月から今年4月まで、あまりの忙しさにブログを更新できませんでした。お詫びいたします。 昨年、2018年12月に社会福祉法人グリーンローズ公益事業として診療所が「オリブ園こども発達クリニック」として開院しました。こ
診療所開設について
かつて(昭和39年1964年)片桐格先生が渡米し、そこで支援と医療の密接な連携の姿を見て、日本が大きく立ち後れていることなど、大きな示唆を受けてきたことは、当時についての沿革に書かれています。そうした中で、私は片桐格先生
今年の災害について
2018年、平成30年の自然を考えた時、豪雪、猛暑、豪雨、暴風があり、台風や気候の大きな変動が感じられました。さらに地震は島根、大阪、北海道と立て続けという感じでした。草津白根山噴火もあり、日本はまさしく災害にまみれたと
母親のこと
私の母親は51才で肺化膿症という病気で亡くなりました。昭和46年(1971年)のことです。母親は小さい時に実の母親の妹(それも腹違いの妹)のところにもらわれて育てられました。秋田県の県南の小さな山村でした。母は小さい時か
村上昭夫 動物哀歌
村上昭夫を知ったのは若い頃でした。「動物哀歌」という詩集です。岩手の詩人でH氏賞を受けました。1968年に41才で亡くなったのですが、1968年といえば私自身は大学で、様々想いを胸に生きていた時でした(今も想いは持ってい
卒園・就学
平成30年3月24日オリブ園・「ことば」の教室の卒園式が行われました。35名の卒園児が元気に卒園していきました。卒園式は卒園児13名と参加者が少なかったのですが、ひとりひとりの元気な姿が印象に残りました。グリーンローズの
秋吉敏子
朝日新聞20180303にジャズピアニストである秋吉敏子の記事が載っていました。その中に「今まで収録でもライブでも一度もこれでよかったと思ったことはない」というような文章がありました。88才という高齢になりながらなお高み
趣味
若いときから囲碁を趣味としてきました。最近、打つ機会が少なくなり、棋力の衰えは目に見える程です。しかし、碁の読み物は欠かさず読んでいます。随分昔に購入した「詰碁歳時記」橋本宇太郎著は、私自身の目の衰えで、小さい字で読みに
新しい年
新しい年を迎えてすでに2ヶ月が過ぎようとしています。そして年度末です。卒園していく子どもたちが、元気に学校という場で過ごせるように願っています。子どもたちの写真をとったり、似顔絵を描いたりしている毎日です。これから、少し
時間の過ぎよう
時間がものすごい早さで過ぎていこうとしています。「ゾウの時間ネズミの時間」という本があります。体重に比例して時間はゆっくり流れる、だいたい哺乳類では15億回の心拍が一生ということです。人間でいうと26.3年とのことです。
ごぶさたしております。
気がつくと瞬く間に時間の経っていることに気がつきます。園長退任から、もう一年も過ぎてしまいました。この一年様々な事があり、多くのことを考えさせられました。出来事について、羅列してみます。 昨年(2016年6月)に長年の懸
オリブ園改築 園長退任
平成27年度1年間をかけてオリブ園を改築致しました。開設40年を越え、老朽化と日本海中部地震、東日本大震災と2度の大きな地震を越えてきました。さすがに老朽化と耐震のために改築を決意致しました。平成28年3月30日竣工式を
谷口明広先生 追悼
谷口明弘先生2016年1月24日逝去 1956 年京都市生まれ。生後間もなく重症黄疸のため脳性マヒとなり、四肢および体幹機能障害で車いすを使用。1980年桃山学院大学社会学部社会学科卒業。 2001年同志社大学大学院文学
追悼 船山忠重様
元理事の船山忠重様が平成27年8月に94歳で亡くなられました。 昭和47年に社会福祉法人グリーンローズが認可されてから平成10年に退任するまでの26年に亘る長い期間理事を引き受けてくださいました。 その間にはオリブ園が難
梅若梅清師匠追悼
梅若梅清師匠2015年12月1日逝去(62歳) 民 謡名人であった浅野梅若師匠の弟子として、秋田民謡を盛り上げ、全国に秋田民謡を広げた功績は大きく、その三味線と唄は多くの人を魅了しました。浅野梅若師匠が亡くなられた後、梅
川端利彦先生追悼
昨年から今年にかけて、私にとって大切な方々が亡くなられ、大きく落ち込んでおります。その方々は、私にとって大切な方々ですが、この社会にとっても大切な方々でした。残念でなりません。この場をお借りして追悼のことばを述べさせてい
また、新しい年
新しい年がやってきました。もう2月とあっという間に1ヶ月が過ぎてしまいました。 新しいオリブ園が完成に向かっている事を皆様にお伝えしたいと思います。3月18日に引き渡しの予定となっております。オリブ園の方々、卒園された方
この1年の出来事
前の文章を書いてから1年を経過致しました。 たくさんのことがこの1年ありました。順次記します。 ・前記の「山の學校」の主催者である藤原優太郎さんが2015年5月8日亡くなりました。 お元気そうでおいしいピッザを作ってくれ
築紫森岩崚を登る
9月28日私の68歳の誕生日の前日、「あきた山の學校」のとなりにある築紫森岩崚の絵地図を見たら急に登りたくなり、我が家のボイジャー(セパード)と一緒に向かった。近いと思って登ったのですが、 これが意外ときつい山行となった
あきた山の學校
9月27日に大とら組(放課後等デイサービス・インクル中学生)と一緒に「あきた山の學校」に行ってきました。「あきた山の學校」はたくさんの山の著述さ れている藤原優太郎さんが作られたものです。遊びを、ひたすら遊びをという主旨
時間の過ぎる感覚
年齢が少しずつ増えてきているのですが、年齢に比例して時間の過ぎる感覚が速くなっていきます。つい最近の「ばら通信」に書きましたが、時間の速度 は年齢の二乗に比例するように思います。宇宙の公式を拡大解釈(はやっています)する
新たな年度
平成26年度(2014年度)の入園式も終わり新たな年度に入ってきました。平成24年4月から施行された障害者総合福祉法は、平成26年に完全実施に入りました。新たな制度が、子どもたちにとって益になるように、また益になる方向に
後藤進
昭和21年(1946年)生まれ。秋田県雄勝郡東成瀬村田子内字滝ノ沢下村出身です。子ども時代、高校まで同じ村に住み、大学一年の時に、当時の平鹿郡十文字町(現横手市十文字町)に引越ししました。高校受験の前の日に、同級生が私の