秋吉敏子
朝日新聞20180303にジャズピアニストである秋吉敏子の記事が載っていました。その中に「今まで収録でもライブでも一度もこれでよかったと思ったことはない」というような文章がありました。88才という高齢になりながらなお高みを目指していることはすごいことだと思いました。さらに世界、ヒロシマや水俣を見つめ続ける政治性もすばらしいと思わされました。こうした世代を超え、さらにやがての世界までメッセージをジャズに乗せて伝えようとする意志こそ学ばなければならないと思いました。(余りに有名なため敬称略)
野澤和弘さんの講演が12月17日に秋田市であり、聞きに行きました。障害者虐待等のお話でしたが、自閉症である自分の子どもさんについてたくさんの心引かれるお話を聞くことが出来ました。その時購入した野澤さんの著書である「障害者のリアル 東大生のリアル」の中に、「自分のいない未来に小石を投げる」ということばがあり、心打たれました。自分も野澤さん以上に年齢を経て、よく自分のいない未来を想像したりします。そして、これまで自分のいない未来に小石など投げることが出来ただろうかと、振り返ったりしました。20180303
コメントを残す