相談・支援、児童の支援に関する活動

　グリーンローズのお子様への直接的な「相談・支援」活動は、以下のように、０歳児から就学児童まで、一貫した活動によって支援を行っております。

支援技術・サポートプログラムの研究開発

　嘱託医、協力いただける専門医師、専門的な支援を行う職員で構成するグリーンローズLABでは、日常の臨床的活動である支援の現場から、それぞれの知識・経験、アイデアを生かして、新しい療育技術や、保育園・幼稚園児と共に過ごすことができる機会や、手法としてのサポートプログラムの研究開発を行うと共に、障害の気づきを目的とした「おもちゃライブラリ」や、運動療法として、乗馬療法、リハビリテーションに関する医学的・社会的・工学的課題について研究を行っています。また、自立支援に向けたサポートとして、個人で入手できる出版物、ビデオ、（コンピュータ）ソフトウェアなどの紹介も随時行っています。

グリーンローズ親の会と共に活動

　グリーンローズの歴史、その活動は、常に未知のことへの挑戦でした。

「ことば」の教室も、難聴幼児のための通園型施設も、日本では初めての活動で、周囲の方々に、その必要性を理解していただくこと、そして、社会的に認知していただくための認可を得る活動、さらには、社会福祉法人の経営という観点からの資金を得る活動など、広範な活動によって実現し得たものです。

それらは、多くの協力者、支援者によってなし得たことですが、私たち自身が、常に、この「こどもせかい」のトップランナーとして、喜びを持って、それらの活動を行っています。