支援の概要

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支援の基本的な考え方

●ご両親が、難聴のお子さんを育てていくための援助を行います。
●ご相談や検査によって、ご家族に、支援の計画をお話しします。
●お子さんが安心して支援が受けられるように、ご家族と一緒に通園します。
●お子様の成長に合わせて、姉妹園で、同一域内にあるグリーンローズ保育園・ルーテル愛児幼稚園の保育と連携をとっています。
●聴覚の障害だけではなく、毎日の生活の中でのさまざまな体験を。
周囲との関わり、人との関わり、自然とのふれあう中で、心や、ことばを育て、子どもの発達を支援していきます。
●ご家族の希望により、各地域の保育園や幼稚園とも連携をとります。
●就学に向けてのさまざまな取り組みを支援します。
●ご家族が、オリブ園の支援を希望される場合には、当園との契約によります。

支援の方法

個別支援 年齢、発達段階、聞こえの状態、コミュニケーションの状態、家庭の状態に合わせた個別支援を行っていきます。
低年齢児は、母子で一緒に活動することが多いが、年齢3、4歳児から母子分離した課題も取り入れていきます(聴き取り、文字、発音、絵日記、体験の中からのことばの確認など)
グループ(集団)支援 年齢、発達段階に応じたグループを編成し(4から10人)小グループの中で聴覚活用、豊かな経験、遊びなどを通じて学習意欲、好奇心、コミュニケーションの力を育てていく。子供同士の関わりのなかでの対人関係のもち方、自分の聞こえに対する自覚を育てます。

オリブ園と連携した活動を行う「ことば」の教室の「発達障害の早期発見プログラム」の実施結果から、現在の支援内容を、次の4つの枠組みにより、グループや個別対応の指導・支援を行っております。

発達状況に合わせ、ひとり一人のプログラムを作ります。

難聴支援 「補聴器をつけているお子さん」のグループ・個別対応 聴こえ(こりす、りす組)
「話しことばの子どもたち」の個別対応 スピーチ(はなしことば)
(集団、個別、インクラス)
発達支援 「発達のお子さん」のグループ・個別対応 ことば(こばと組、1~3歳児)
ソーシャルスキルグループ支援 きりん組
インクラス支援 保育園・幼稚園に通う子どもたちを、その場で、担当職員が支援します。

支援期間の単位は、1年間です。(グループによっては、学期毎・•・3〜4ヶ月)

実践・運動教室

運動療法を組み込んでおります。

● 「発達のこども」の野外運動教室
● 「発達のこども」の屋内運動教室

スタッフ

施設長、言語聴覚士、児童指導員、保育士、リハビリテーションスポーツ指導員、栄養士、嘱託医のサポート